呼吸から犬の病気をチェック

愛犬は一生懸命遊びます。

あなたと遊ぶと、うれしくて、たまらなくて、興奮してハァハァ・ゼェゼェ。

でも普通の時まで息が荒いようなら注意が必要です。

愛犬の呼吸は1分間に15~30回が目安として下さい。

息があらい

【 症  状 】

呼吸が苦しそう。
セキが続く。
ぐったりしている。

【 考えられる原因 】

夏の散歩の後などは、日射病や熱中病。
熱が39℃以上の時は、伝染病や感染症など。
弱いセキが続くときは肺炎など。
激しいセキをする時は気管支炎や感染病などが原因として考えられます。

愛犬は呼吸が苦しい時は息がしやすいような姿勢をとります。
・ 座っている時は、前足を広げて胸を張ります。
・ 立っているときは、口を開けて首を前に伸ばします。

夏の散歩はなるべく朝夕にして日中は避けてあげて下さい。
それに 「 弱い咳だから大丈夫。」  なんて思わないで下さい。

もしかしたら、重症で体力が弱まって、弱い咳しか出来なくなっているかも
知れませんし、心不全の可能性もあります。

どちらにしても、咳が続くようでしたら、早めの診断が必要です。

 

ニオイから犬の病気をチェック

愛犬は言葉で表現できません。
そこで、愛犬はニオイで体の調子を教えてくれます。

ニオイは愛犬の健康のバロメーターと同時に病気のサインです。

ニオイがしてきたから、すぐシャンプーや消臭スプレーをしてしまったら、せっかくの愛犬のサインを見落としてしまいます。

あなたが気づいてあげれば、病気の予防や病気の早期発見につながります。

体のニオイ

【 症  状 】

いつもとは違う体臭がする。
体全体から臭う。

【 考えられる原因 】

脂の分泌が増えて空気との酸化で臭う脂漏症。
細菌感染で皮膚が化膿して起こる膿皮症などの皮膚病が考えられます。
かゆみや脱毛などの他の症状もチェックして下さい。

口のニオイ

【 症  状 】

口臭がきつい
歯ぐきが炎症を起こしている。

【 考えられる原因 】

歯周病や口内炎など歯ぐきや粘膜が炎症を起こしている。
他にも口の中が化膿してないか?歯がぐらついてないか?よだれが多くなってないか?
も同時にチェックして下さい。

耳のニオイ

【 症  状 】

耳の中から悪臭がする。

【 考えられる原因 】

通気性の悪いたれ耳の愛犬に多く見られます。
耳あかが、たまっていたり、そこに細菌が感染して外耳炎や中耳炎になって
悪臭を発生することが考えられます。
痒がっていないか?耳が腫れていないか?他のしぐさも見落とさずチェックして下さい。

おしりのニオイ

【 症  状 】

肛門やその周辺が臭い。

【 考えられる原因 】

肛門周辺の皮膚の化膿や炎症が原因。肛門嚢炎や肛門周囲炎など。
メスの場合は子宮蓄膿症や膣炎の可能性もあります。

最後にニオイだけではなく、うんちやおしっこの常態でも病気を予測することはできます。

臭いからといって、すぐシャンプーをしたり、片付けたりするのではなく、「今日は、いつもと比べてどうかな?」とひと呼吸おいてみて下さい。

もしかして、愛犬からの赤信号がでているかもしれません。

参考 愛犬の体臭に効果的な「このこのごはん」